先日、夜、会社から帰宅して夕食の用意をしようとキッチンに入ると、何か床が濡れてるような……。
(・・？) エッ これ何？ (・_・)......ン？
よーく見ると、シンクと床の隙間から、じわじわと水が漏れる。Σ(ﾟ□ﾟ；)
ギャーッ！ 何、これ、何？！ と大パニック！ 金曜日の夜、しかももう23時過ぎてるよっ！
慌てて2階へダッシュして、古いバスタオルやら捨てる予定の服とかをかき集めて、取り敢えず床を拭いて、シンクの中を見たんだけど……。
「あれ？ シンクの中は濡れてない……ぞ？」
(・_・)......ン？ じゃ、一体何処から漏れてんのよっ？ これ！
拭いても拭いても、じわじわと漏れ出てくる水。
何度もタオル等を絞っては床を拭くを繰り返すんだけど、拭いても拭いても漏れてくるんだよ。しかも、よーく耳を澄ますと、何処かからか水が流れている音もする。蛇口、ちゃんと閉まってるのにっ！ （￣□￣；）！！
こりゃ、アカン！
そう見切りをつけた私は「ヘルプ！」とばかりに、ご近所さん（以前の会社の元上司）にメールした。とは言え、もう時間は夜中なので返信は期待してなかったんだけど、すぐに折り返し電話がかかってきた。これ、ちょっと感動した！ (ToT)ウルルン
「キッチンのシンクと床の隙間から水が漏れて大変やねん！ どないしょー！」
『あ！ それ、すぐ市の水道局に問い合わせしてみ？ 修繕窓口あるはずやで！』
「え゛っ？ そんな窓口あるん？ でも今、夜中やけど？」
『修繕窓口は閉まってると思うけど、水道の問い合わせを24時間受付してるとこあるから、まずそこに電話して、市の指定業者で対応できるとこを紹介して貰うに限るで！ まかり間違っても、ネットで焦って業者とか探したらアカンで～。凄い高い料金取られるから！』
即答された。（爆）
でも、修繕窓口があるなんて知らんかった―！ 何十年も住んでるけど、初めて聞いたわ～。(￣∇￣;)ハッハッハ
……ということで、早速、市のホームぺージ検索したら、ありましたわ！ 修繕窓口。
その修繕窓口の対応時間はもう終わってるんだけど、緊急の問い合わせ先みたいな感じで24時間受け付けてるところがあって、意を決して電話してみた。
「宅内のキッチンで水漏れしてるんですけど……」
『あらら～。修繕窓口は朝8時45分から受付開始なんですけど、取り敢えず今、漏れている水を止めないと大変ですよね……』
とても親身な対応で吃驚した。
水道局の夜間問合せ対応窓口の方、神ですよ！
『水道メーター横の元栓を時計回りに回して閉めると、水の供給は止まるんですけど、元栓を閉めるとお風呂もトイレも水が使えなくなるんですよ……。それでも良ければ、明日、業者の手配が付くまで元栓閉めて貰えたら……』
「明日、土曜日ですけど、業者さんは業務されてるんですか？」
『対応可能なところはありますよ。ただ修繕窓口から業者へ依頼する形になるので、明日中に修繕できるかは、業者次第ですけど……。勿論、修繕窓口には申し送りをしておきますので、明日、8時45分以降に電話して貰えたら……』
ほんまに、神、降臨！ って感じでした。(;^_^A
会話にも後光がさしてる！ (T^T)ウルウル
先入観と言うか、何か、お役所関連って、杓子定規だし、しかも夜中に電話かけたら逆ギレされそうな感じがしてたので、罵声の一つでも浴びせられるのかと思いきや、何て優しい対応なのかしら。
ご近所さん（元上司）のアドバイスも神！ ですよ、ほんと。
取り敢えず、翌日に修繕窓口に電話することにして、お風呂入った後に、メーター横の元栓を閉めて寝たんだけども……、元栓閉めても、宅内の水道管にある水が抜けきるまでは漏れていたようで、朝起きたら、キッチンの床はやっぱり濡れてて。(T^T)クゥー
で、翌日起きて、朝一に修繕窓口に電話したら、『取り敢えず対応できる業者を探しますね。ただ業者の手配がついたら、修繕代金以外に出張代として3,300円かかりますげと大丈夫ですか？』と。
いや、全然大丈夫だし！ って言うか、出張代かかってもいいから、とにかく早く水漏れ止めたい！ ってなわけで「大丈夫ですので、お願いします」と手配して貰ったら、10分もしないうちに指定業者さんから連絡が来たー！
『今から行きますので、30分くらいで着きます』と。 (ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-
暑い中、車飛ばして来てくれた業者さん、実際には15分くらいで来はった。早っ！
……で、着くなり、何処から漏れているのか、キッチンのシンク外したり、床下収納庫を開けて、床下に潜って調べてくれはったり。いや……さすがプロだ！
結局、水漏れの原因は、床下の配管の亀裂が原因と判明。
『あ～、ここから漏れてますね～。1時間くらい修繕の時間かかりますけど大丈夫ですかね？ 多分これなら、修繕代金と出張代合わせても37,000円くらいで済むと思いますよ』とのこと。
「はい、大丈夫ですので、よろしくお願いします」m(__)m
『じゃ、作業始めますね～』
そこから配管の取り換え作業をして貰って、後は床の水を拭き取り、乾いたところでシンクを戻すというところまで黙々とやってくださいました。何て親切なんだろう。(T^T)ウルウル 感動して涙出た！ しかも作業時間、ぴったり１時間。凄い！
無事に作業終わって、代金を清算した後、冷たいものをお出ししようとしたら『いや～、次の修繕場所に行かないといけないんですよ～』と。
でも、そのまま「そうですか……」ってのもなんだし……と思い「ペットボトルでごめんなさい」と冷たい飲み物お渡ししたら『ありがとうございますっ』って、めちゃくちゃ爽やかな方で、ほんま、感謝、感謝です。
『漏水証明書を後で郵送しますので、届いたら水道局の窓口に提出して貰ったら、料金の調整もされると思いますから。では、何かありましたら、また連絡くださいね～』
もうね、この言葉に目頭暑くなっちゃったですよ。
業者の方いわく、市町村=自治体の水道局が大抵は修繕窓口を持っているので、水漏れとか、宅内であっても水道トラブルが出たら、まずは市町村のホームページや水道局のホームページを検索した方がいいですよ！ とのこと。突然のことにテンパって、ネットに載ってるよくわからない業者さんに依頼すると、凄く高額な修繕費とか請求されたりするトラブルが多いので気を付けてくださいねと……。
うん。
私もご近所さんのアドバイスがなかったら、某〇〇〇〇ンさんとか、電話かけようかと思ってしまってたもの。(;^_^A アセアセ
今回は、ほんま焦りましたけど、無事、修繕して貰えたし、いい勉強になりました！
宅内であっても水道トラブルに見舞われたら、まずは市町村の水道局の修繕窓口を頼る！ 市町村の水道指定業者さんだと、漏水証明書も書いてくれる。水道局に提出すると、料金の調整をしてくれることもあるってことで。(⌒▽⌒)アハハ!
