徒然なるままに

日常のあれこれなど

心の糸が全て切れ「もう、やっとれんわ!」と腹を括った

正直、3月は全くブログを書く気になれなかった。一般企業に勤めるOLですもの、期末の3月は忙しいってのは、もう十分過ぎるほど解っていて、それこそ腐るほど、繰り返してきた3月を、今年もまた繰り返した。でも、今までならそれでも頑張ろう! 一日一日地に足つけて頑張れば道は開けてくるって思えたし、思うようにしてきた。
でも今年はそうは思えなかった。はっきり言って、今の私のメンタルはボロボロ。

年齢のせい? かも知れないし、そうじゃないかも知れない。
昨年の夏から部署が異動になり、慣れない中でも自分なりに頑張っていたつもりだったけども、何かが違うっていう違和感がずっと心の中にあった。あ、確かこれと同じようなことを12月にも一度吐露したとは思うけど。(詳細は下記参照)

アニメ『新しい上司はど天然』―こんな上司の部下になりたい - 徒然なるままに

アニメ『新しい上司はど天然』―こんな上司の部下になりたい - 徒然なるままに

最近、密かにハマってるアニメ『新しい上司はど天然』。
ほのぼのお仕事コメディだけど、メインキャラの白崎主任のど天然ぶりに、素直に笑えてほっこりするので、現実での会社の苦しさをほんの一瞬だけ忘れられる(……うん、ほんの一瞬だけね……)から、ついつい観てしまう。( ̄∇ ̄;)

もう、今はこのアニメを観ても全然笑えない。
って言うか、いつから私、笑ってないっけ? って感じ。

「人様に迷惑をかけてはいけない」って思って頑張っても、何かがあれば詰められる。多分、ターゲットにされているんだろうと思う。間違えないようにって訊きながら処理しても、何かにつけて言われるんだから。相手の虫の居所が悪いとサンドバックのように叩かれるって感じ。いや、虫の居所が良くても叩かれてるわ……、冷静に考えたら。

それでも3月は耐えた。
何故なら、日頃からこんだけ目をつけられているんだから、4月の異動で「役に立たない」と言われて、またどっかへ異動になるかな? って半ば思ってたし、寧ろ、それがいいや! って「期待」してたから。
それに一番お偉い方との人事面談の時にも、そう話したし。

でも結局、この4月に異動はなかった。
3月末の部署異動者の内示の日、私がこの4月の異動対象者ではないことが判って、お偉い方に尋ねたら「これから益々業務量が増えていく部署だから、何とか頑張って欲しい。異動させる気はないから」と言われて、万事休す。
この時に八割方、心の糸が切れた。

そして今日。
直属の上司に夕方呼びつけられて言われた。
「もっと中核の働きをしろ」と。
色々な言葉で色々話をされたけど、とどのつまりは「今の貴方の役職に求めているスキルを満たしていない」、「傍から見れば何をしているのかわからない」という=仕事出来てないし評価出来ないよ! ってね。
そしてトドメの一言。
「傍からそう思われて悔しくないの? どう思ってるの?」

これで、心の糸が全て切れた。

えっ? この人……何言ってるの? って怒りが湧くとか、そういう以前にブチッと切れたのよ。全てが。
悔しい……よりも「あ~、この人って何も見てないんだな」って。

私に何を期待していたのか知らないが、私は最初に「右も左も解らない状態ですので、色々訊きますから」って始まり、それこそ、色々と訊いたし一度した失敗は繰り返していない。これだけは自信持って言える!
それでも、何かにつけてサンドバックのように殴りかかって来るのはそっちだろっ?
同じ失敗をしても、他人には「仕方ないね~」って笑って済ますくせに、私が失敗するとボコボコじゃん? その違いは何? 好き嫌いの私情だろっ?

……と、時間を追うごとに、やっと怒りが湧いてはきたけど、でも社会人だし大人だからさ、上司の話は最後まで聞いたよ。120%の敬語で対応もしましたよ。

ただ私の対応に「どうやら一線を越えてしまったらしい」と気付いたみたいで、「色々と大変なのは解っているんだけど」って言葉を付け加えてきた。

ふざけんじゃねーよっ!!
何、今頃、焦ってんだよっ! クソがっ!

喉元まで出かかったこの言葉を、飲み込んだ自分を褒めてやりたい。

「ええ、大変ですよ。自分自身、まだまだだと思って努力もしてますけど、それでも、スキルがないってことなんですよね? 評価されないってことですよね? 傍から見てそうだと仰るんですよね?」
今思えば、よくこんなに冷静に上司へ言葉を返せたのかが不思議だけど、相手が言いたいことの確認はしないと、と思って、尋ねたわけだが……。

「そう言われると、ちょっとこっちも傷つくんだけど……」

はぁぁぁぁぁぁ? 何言ってんの、コイツ!
傷つくって何だよっ!? 誰が傷つくんだよっ!? てめーが傷つくのか?

その一言で、もう限界だった。
これ以上、話をしていると、暴言を吐いてしまいそうだったので、丁寧に告げました。

「仰りたいことのご主旨は承りました。申し訳ございませんが、もうこれ以上、冷静に話をすることが出来ませんので、今日はここまでにしていただけますか?」

よくぞ、言い切った! 私。 褒めてしんぜよう!

 

でも、そこからよ。
今度は変に気を遣うような、いかにも君の今の立場は理解してますよ的な言葉が、まぁつらつらつらつら、出るわ、出るわ。

「ですので、仰りたいことのご主旨は承りましたし、理解致しましたよ。ですが、私、もうこれ以上、冷静に話をすることが出来ませんので、よろしいですか?」

一刻も早く、新鮮な空気を吸いに行きたい! このまま面と向かっていたら、本当にとんでもないことになる! って、最後の理性を振り絞って告げて、すぐさま部屋を出ましたわ。

もう、やっとれん!
そりゃさ、仕事だからさ、評価は当然されるわさ。出来ないとこもあって、スキル不足だと言われても仕方ないとこもあるだろうさ。そんでも、それを少しでも払拭して、役に立とうと努力はしてるし、嫌がらせや、私情混じりの「指導」も受けて耐えたわ!

でも何か違う!
ここは私のいるべき場所じゃないし、生活費のためだからと、ここにしがみ付く価値はないとハッキリ解った。
野垂れ死のうが、どうしようが、会社を辞めるべきだと悟ったわ。

ま、これ以上、私の評価は下がらないほどに、今、私の評価はどん底まで、落ちてるんだろうし、せめてボーナス貰うまでは、働いてやる! 昨年一年間の努力の結晶やからね。たとえ評価されてなくても、自分に出来る限りの努力はしたんだから、その努力の対価は、微々たるものだったとしても貰いますよ!

これ以上、自分の心も人生も犠牲にしたくないわ!