徒然なるままに

日常のあれこれなど

税金の納付時期になると思うこと

ブログの一番最初の投稿がこれか!
……と自分でも驚いてしまった。

でも、本当に5月って税金関係の納付書が一気にくるので、およよ……と思ってしまう。

まずは固定資産税。
評価額が見直される年度は、少し納付書が届くのが遅くなるけど、だいたい4月から5月にくるので、「ああ、今年もやってきた」って感じ。

勿論、分納できるような納付書もついているけれど、分納にすると忘れてしまいそうで怖くて、いつも一括納付してしまう私。
勿論、銀行から引き落としの手続きをすれば分納でも忘れることはないし、いや毎回、納付書に口座振替・自動引き落としの用紙が入っているんだけども。

何故だか、いそいそと銀行へ行って納付書使って払ってしまうこの性。

よく考えれば、銀行行って、税金関連の支払機に納付書突っ込んで、現金入れてって、時間勿体ないよねぇ。支払機の前で領収書出てくるのをじっと待ってる私の時間、結構なものだよ。

解ってるよ、その時間、引き落としにすれば、省けるって。

でも、なんかこう、なんかね。
「税金払った!」っていう気がしないのよ、口座からだまーって落ちてると。(笑)

そしてそれは、同じ時期にくる自動車税も同じ。
しかも自動車税は車検の時に領収印押された控が要るから、コンビニで払うという、全くもって、とても正気の沙汰とは思えない行動に出ている私。

ん? そうだよね。これ、おかしいよね。
解ってますよ、解ってはいるんだけど、毎年それを繰り返してる。

 

それは何故なのか?

勿論、「税金払った!」、「納税義務を果たした!」って思いたい、その理由も確かにあるけれど、納税なら、毎月お給料から控除されている所得税や住民税だって、立派な納税だし、お給料明細を見るたびにそれは思ってる。

故に、私が思うに。
一番の理由は、自分が一年間蓄えてきた資金が目の前で消えていく恐怖を感じることで「めっちゃ、働かなヤバイやん!」、「節約せな、あかんやん!」と自分を追い込むためなのだと思う。

あまりいい意味での「追い込み」ではないことは自分でも解っているけれど、そういう追い込み方でしか、重い腰が上げられない性分で、目の前にぶら下げられたキャロット欲しさに走る馬……ではなく、お尻に火が付くのが怖くて走って逃げるというタイプなわけで。
「ご褒美欲しさの前向きな」労働意欲の喚起ではなく、「逃げたい」という心理、危機感を煽るという手段で、労働意欲と節約の必要性を喚起させていないと、途端にポンコツになるという「困ったさん」であるが故だと思う。

 

だから毎年、この税金関係の納付書がくると、私は自分に「追い込み」をかけるために、わざわざ銀行なり、コンビニに行って現金で税金を一括納付するという行動に出て、重い腰を無理矢理上げていくのだ。

そしてきっと来年以降もそれを続けているように思うし、その度に、今日みたいなことをつらつらと考えているんだろうな……と思う。

 

……っていうか、来年こそ「困ったさん」を卒業しようよ、私。(笑)