Amazon Prime Videoさんで、7月からスタートした夏アニメをチェックしていたら、ふと目に留まった『デキる猫は今日も憂鬱』というアニメ。元々コミックが原作だったのかな？ これがなかなかに私の「猫愛」を擽る作品で、ここんとこ何度もリピートして観てる。もうね、私もこんな『デキる猫』と暮らしたいと切実に思うわけですよ！(笑)
内容としては、仕事はできるんだけど、生活能力が壊滅的な会社員・福澤幸来が、ある日の公園で、凍死寸前の仔猫を拾って「諭吉」と名付け、自宅で飼うことにしたんだけど、その猫=「諭吉」はいつの間にか猫にあるまじき大きさに成長して、生活能力皆無のダメご主人様に代わって料理、洗濯、掃除、買い出し、ご近所付き合いと、いつの間にか、ありとあらゆることを完璧にこなす“デキる猫”になっていて――。
吾輩は猫である。しかしただの猫ではない。空前絶後の「デキる猫」である。アニメ公式サイト INTRODUCTIONより
――と自ら宣い「明日のねこ缶」のために、今日もダメご主人様の世話を焼くという、非現実的なお話。ま、百聞は一見に如かずなので、詳細は下記の公式サイトを参照。
2023年7月、"アニメイズム"枠にてＴＶアニメ「デキる猫は今日も憂鬱」の放送が決定！ 生活能力ゼロの会社員・福澤幸来と、彼女に代わって完璧に家事をこなす、ちょっと大きめなデキる猫・諭吉のまったりのんびり同居ライフ！
この『デキる猫』諭吉は『デキる猫』ではあるが、まん丸お目めの愛くるしさ満点の可愛さは持ち合わせていない。（爆）どちらかというと、ダメご主人に対しての悪態、いやもとい、自身の食い扶持を確保するために、ご主人には「キッチリ・しっかり」働いて貰う（というより働かせる〉魂胆が垣間見えるのだけど。_(^^;)ツ アハハ
でも、その根底には、やっぱりご主人様への「愛」がある……はずだ！(笑)
対するご主人様の会社員・福澤幸来はというと、もう、完全に「諭吉」に甘えまくっていたりする。いや、マジで実に甘え上手なご主人様なので、ここは私も見習いたい！ と素直に思ってしまう。（爆）
そしてこのご主人様は、酔っぱらうと、より一層だらしなくなる……と言うか、危なっかしくなるようで、諭吉は『アレは雄雌以前に生き物としてダメである』と心の中で愚痴るのだが、その「諭吉」の心を知ってか知らずか（多分知る由もない）ご主人様の甘えっぷり、いや猫たらしぶりに、さすがの「諭吉」も、最後には「はぁ……、仕方ねぇーなぁ……」ってな具合で折れて許してしまうのだから、そこに「愛」がなくてなんだと言うのっ？ 「愛」しかないじゃん！
「そこに愛はあるんか？」って訊かれたら、勿論YESだぜっ！ _(__)ノ彡☆ダンダン！
そんなダメご主人への手厳しくも深い愛情を持つ『デキる猫：諭吉』のアニメ化で、CVを担当するのが何と安元洋貴さん！ もうピッタリやないですかっ！（笑）
あのサディスティックな低音ヴォイスが堪らない。(⌒▽⌒)アハハ!
安元洋貴さんが演じるキャラで私が一番のお気に入りなのが『鬼灯の冷徹』の主人公・鬼灯様（地獄の閻魔大王様の第一補佐官）なんだけど、相通ずるものがある！
ほんま、非現実的なファンタジーなのに、切望してしまうのですよ！
私も『デキる猫・諭吉』と暮らしたい！ 貴方のためなら、嫌な仕事も耐えてみせるよ！（爆）_(__)ノ彡☆ダンダン! （……多分……ね。でも耐えられなかったらごめん）
家事能力に難がある私の代わりにスーバーにゃんこ・諭吉が、至れり尽くせり。そして極めつけは、あのぷにぷにした肉球に癒されるわけでしょう？ 切望しないわけがない！（爆）(⌒▽⌒)アハハ!
カモーン 諭吉！
街で黒にゃんこを見かける度に、そう心の中で叫んでいる私。（笑）
実は昔、我が家にも猫ちゃんがいたんだよね。しかも諭吉のように真っ黒の猫ちゃんで、長毛で尻尾が狸のようにぼわっと太いの。女の子だったんだけど、私が社会人になってすぐの頃に我が家へ来て、10年一緒に過ごし、亡き母が寝たきりになる少し前にお空へ旅立っていったのよ。もうその時は号泣。(T^T)クゥー 生きる時間の長さが違うから、先に逝くのは仕方がないこととは言え、立ち直るのに時間かかっちゃった。（それから暫くして母親が倒れて寝たきりになったから否が応でも吹っ切らないといけなくなったんだけど……）
またご縁があれば、猫ちゃんと暮らしたいなって。
それも相まって、今回の『デキ猫』にハマったのかも？ (;^_^A アセアセ
しかも、ここんとこアニメを一気観しているだけでは飽き足らず、アニメ化に伴ってオープンしたアニメ公式Youtubeチャンネルもチェックしている私。
Youtubeのショートでは、ほぼ実物大であろうと思われる『諭吉』が実際に掃除機をかけたり、大根切ったり（笑）と、家事をしてる姿も見られるので「エア諭吉」を愉しんでます。ヾ(＠^▽^＠)ノわはは
因みに、原作はコミックだって話なので「Renta!」とかで試し読みもしてみたんだけど、1話1話がコンパクトに纏まっているから読みやすいし、なかなか面白い！
コミックの「諭吉」の台詞も、バッチリ、安元洋貴さんの声に脳内で変換されるほど。
猫好きの方、はたまた、安元洋貴さんのサディスティック低音ヴォイスが堪らない方、是非一度ご覧あれ！
